初めて色になる

音楽、特撮、雑記

メールマガジンの話

今はすっかり廃れてしまっただろうけど、昔一般人の間でメールマガジンを発行することが流行っていた(と思う)。私も小学5年生の頃にメルマガを発行していたことをふと思い出し、適当にログインしてみたら入れた。バックナンバーも残っていた。

 

 

当時やってたホームページも日記サービス(「ブログ」が無かった頃)も、サービス終了とかで軒並み無くなってしまったから、私が作っていたもので最古の生き残りだと思う。
内容は、最近あった出来事だとか、当時読んでた雑誌の紹介とか、雑多に書いていた。
中でも一番の見所と称された「クラスアンケート」というものがあった。

発行者がクラス内で色々なお題でアンケートを取っていたのだけれど、当時明るいキャラでもなかった私がクラス全員からアンケートを取ることなど到底出来なかったので、アンケート結果は全て私の妄想だった。寂しすぎる。
そんな小学生の戯言のみで形成されたメルマガに、なんと読者が40人もいた。騙してて申し訳ない気分だ。
いまどきはTwitterとかインスタとか、大体は相互フォローして繋がってる相手がどんなものか分かるから、一方的にこっちがメールを送って全く知らない相手が読んでくれていた文化が少し新鮮に思えた。