初めて色になる

音楽、特撮、雑記

ほぼ日手帳を挫折した話

4月頃、ずっと欲しくて手が出なかったほぼ日手帳を購入した。


購入した日手帳はこれ。

www.1101.com

価格は配送手数料込みで4,536円。安い買い物ではない。
手帳を書くためのボールペンや、絵を描くための色鉛筆も用意しておいた。
最初の3日はきちんと毎日書いた。4日目から、3日分くらいをまとめて書くようになった。
そして、一週間くらいで書くことをやめてしまった。


原因は「字を書くことが好きではない」ことだと思う。
小さい頃からPC漬けで、学生の頃は小説なんかも書いていたが、これもPCのテキストエディタ(たまにガラケーのメモ帳機能)で書いていた。
日記を書くとなったら、ブログが流行する前はレンタル日記で、2006年頃からはブログで書くようになった。
そんなブログにもいまいちハマれなくて、「コメントをもらって有名ブロガーになる」という風潮が肌に合わなかった。
自分のどうでもいい日常を大人数に見られても……という感じだった。それを言ってはこのブログもおしまいだが。。。


話は戻って。
そもそも、しがないOLの職場と家を往復するような毎日に、何か書けることがあるわけがない。
書くことといえばたま~にあるイベント事と、毎日の食事くらいだ。
というわけで、これを購入した。

www.online-marks.com

カレンダーのような手帳で、B5サイズと大きめなので色々と書くことができる。
裏面は罫線のみが入った白紙のページなので、私はそこに7月1日、7月2日、7月3日……と日付を羅列して、食事の内容や外出先などを簡単にメモしている。
ほぼ日手帳にその日感じたことや見た風景なんかを書いていくのが理想だったけれど、私にはこのくらいのシンプルさが合っていた。


余談となるが……紙の薄さも、ノートブックカレンダーの方が好きだ。
ほぼ日手帳は1日1ページなのでかさばらないようにするためか、ページがとても薄い。
反面、ノートブックカレンダーは画用紙のような紙質をしている。
私は筆圧がとても強いので、紙が薄いと破ってしまいそうで怖かった。

ほぼ日手帳は合う人はとことんハマるそうなので、気になった方は是非挑戦してみてほしい。